惑星の数、減りました [宇宙]
8/24、国際天文学連合(IAU)はプラハで開催されている総会で、太陽系の惑星を現在の9個から、冥王星を外して8個にする案を採択しました。
惑星の定義は、以下のとおりです。
・太陽の周りを回っていること
・十分重くて球状になっていること
・軌道周辺に衛星を除く他の天体がないこと
冥王星は、大きな海王星と軌道が交差していることから、3番目の条件が満たせないため、惑星から降格されてしまいました。
Cres「やっぱり冥王星は惑星と認められなかったんか~」
Forti「軌道が海王星と重なっていて、海王星に比べてはるかに小さかったからやね。」
Cres「惑星とは別に『矮(わい)惑星』の定義っていうのがあるけど、これは?」
Forti「太陽の周りを回っていて、十分重く球状だけど、軌道近くに他の天体が残っている天体のこと。つまり冥王星のことやね。」
Cres「矮惑星は、惑星ではないから、結局、惑星の数は、8個になるってことやね。」
Forti「そういうこと。」
冥王星が惑星から外されることで、世界中の教科書が書き換えられることになります。
でも、冥王星の名前は、そのまま残ると思います。
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