犯罪通報システムの提案

最近の事件のニュースを見て、どうすれば犯罪者を捕まえられるか、ちょっと考えてみました。
犯罪者を捕まえるためには、犯罪の現場を押さえなければいけません。
そのためには、防犯カメラの設置が一番有効な手段だと思います。
しかし、防犯カメラの設置は、人通りの多いところや店内などに限られます。

そこで考えたのが、今やほとんどの人が持ち歩いているカメラ付き携帯電話を使った犯罪通報システム。
カメラ付き携帯で、犯罪が行われている現場を撮影。
撮影と同時に、撮影場所の位置情報と画像を、最寄の警察へ自動通報する。
通報を受けた警察は、現場の状況や犯人を事前に知ることができ、すぐに現場へ向かえる。
このように民間人が警察に、容易に協力できるようなシステムを作り上げれば、犯罪者の検挙率がアップすると思います。
最近の携帯なら、画素数３Ｍピクセル以上、オートフォーカス、手ぶれ防止などの機能がついているので、かなり鮮明な画像が撮影できます。
あとは、ワンプッシュで「カメラ起動→ズーム→ピント調整→撮影→位置情報と画像を警察へ送信」ができれば完璧です。

Cres「携帯のカメラの使い方として、撮影して即自動通報っていうのは、いいかもしれんな～」
Forti「そうやね。あと、盗撮なんかに使えないように、送信先も警察固定にすべきやね。」
Cres「ただ、犯罪現場を写すんやったら、撮影してるのがわかったら危険やなぁ。」
Forti「確かに、この警察通報機能では、ある程度隠し撮りできるように対応しないといけないかもしれんね。」
Cres「でも、まったく人気のない場所での犯罪には対処できんなぁ。」
Forti「さすがに、これは無理やね。過去が写せるカメラでもないと、どうしようもないね。」

駐車違反の取り締まりを民間に委託するのと同じように、事件事故についても民間の力を借りて、警察が動けるようなシステムを作るべきだと思います。