BD vs HD DVD

ここ最近、次世代ＤＶＤに対応したパソコンが発表されています。
東芝は、HD DVDを搭載したノートパソコンの発売を発表。
富士通は、BD(Blu-ray Disc)を搭載したデスクトップ型パソコンと、HD DVDを搭載したノートパソコンの発売を発表しています。

HD DVDは、現在、読み出しのみで書き込みはできません。
HD DVDは、東芝とＮＥＣが共同提案した次世代ＤＶＤ規格です。
片面１層で１５ＧＢ、２層で３０ＧＢの容量を持っています。
書き換え可能型の規格では、１層で２０ＧＢ、２層で４０ＧＢの容量になるようです。

BDは、すでに読み書きができます。
BDは、ソニー、松下など９社が共同提案した次世代ＤＶＤ規格です。
片面１層で２５ＧＢ、２層で５０ＧＢの容量を持っています。

Cres「BDのほうが、読み書きできるし容量も多いから、いいような気がするんやけど。」
Forti「パソコンのストレージとして使うのなら、BDが今のところ優勢かな。」
Cres「でも、BDって汚れや傷に弱いって聞いたけど、どうなん？」
Forti「昔はそういう話もあったけど、今はコーティング技術が進歩したんで、そんなことないよ！」
Cres「ってことは、BDのほうがやっぱり買い？」
Forti「メディアの値段が気になるけどね。でも、DVD-RAMとかDVD-RW/R、DV+RW/Rで、まだまだ十分とちがうかなぁ。」

ＮＥＣも夏モデルのパソコン２６種の発売を発表しましたが、こちらはHD DVDを搭載しません。
やはり、現状、読み出ししかできないためのようです。
読み書きができるようになったら、HD DVDを搭載したパソコンを発売するとのことです。