絶対音感 [音楽]
今回も前回に続き、音楽関係の話題で、「絶対音感」について書きます。
絶対音感とは、「ありとあらゆる音が、音階として認識できる能力」のことです。
この能力、普通の人は持っていない特殊な能力ということですが、私は持っています。
ただ、1Hzの違いといった微妙な差までは認識できないので、レベルはそんなに高くありません。
私の場合、子供の頃(4歳~8歳)にピアノを習っていたので、自然と音感が身につきました。
隣の家が、通っていたピアノ教室、もう一方の隣の家からは、バイオリンやピアノの演奏がよく聴こえていました。
普段から音楽に囲まれて育ったことで、音感が身についたのかもしれません。
このように、子供の頃から音楽に親しんでいたため、今でも、身の回りの音には敏感です。
JRの電車の扉が閉まる音は「ミド~ソド~」のように聴こえますし、京都駅から会社へ行くまでの信号機の音楽「とうりゃんせ」も「ミ~~~ミ~レ~、ミ~ミレシ~~~」のように聴こえます。
なので、2、3回音楽を聴けば、ピアノやキーボードでメロディは、だいたい演奏できてしまいます。
絶対音感は、音楽の耳コピーにはすごく便利ですが、時には不便なこともあります。
たとえば、カラオケで人が歌っているのを聴いていても、メロディばかりが音階で頭に入ってきて、歌詞がぜんぜん覚えられないとか、テレビ番組を見ていて、ナレーションよりもBGMのほうが印象に残ったりといったことです。
Cres「絶対音感って邪魔になることもあるんやなぁ~」
Forti「たぶん、音楽を『ドレミ』といった言葉として、脳が認識するからと違うかなぁ。」
Cres「それって、どういうことなん?」
Forti「音楽をすべて、言語を処理する左脳が処理するために、左脳がすべき言葉の処理ができないということ。」
Cres「そっか~、だから、歌詞とかナレーションが聞き取りにくくなるんか~、なるほどね。」
Forti「そんな気がするだけやけどね。」
音楽をネットで探すときに、自分でメロディを楽器で弾いて検索できれば、自分にとってはすごく便利なんですけどね!
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