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メロディ弾いてさがしチャオ!Ver.1.01リリース! [ソフトウェア]

10月1日、メロディ検索ソフト「メロディ弾いてさがしチャオ!Ver.1.01」をリリースしました。
ソフトは、Vectorよりダウンロードできます。

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se446272.html

Ver.1.01では、

1.隣接音階差分マッチング方式のアルゴリズムの改善
2.比較結果詳細画面の追加
3.MML編集時にMIDI出力で音階を確認できる機能の追加


に対応しました。

アルゴリズムの改善では、パターンマッチングの改良と一致度算出方法を変更しています。
パターンマッチングの改良については、同じような感じのメロディがくりかえされる曲に対する認識精度を向上させました。
一致度算出方法は、入力ミスがあまり影響ないような算出方法に変更しています。
マッチングアルゴリズムについては、機密事項であることと、まだまだ改良の余地があるため、くわしくは書けません。

次に、比較結果詳細画面です。

blog_img116.jpg

この画面で、入力したメロディが、登録メロディのどの部分でどの程度一致していたのかがわかります。
登録メロディが入力メロディよりも短い場合は、入力メロディのどの部分でどの程度、登録メロディが一致していたかがわかります。
赤ラインの部分が、最も一致していると判断された箇所を示します。
青ラインの部分は、少し似ていると判断された箇所を示します。

最後に、MML編集時の音階確認機能。
データ登録画面のメロディデータ編集でキー操作でカーソルを移動させたときに、カーソル横の音階を鳴らす機能です。
以前のβ版で、オクターブ指定があると音の高さが異常になる不具合がありましたが、正式版では改善しています。
ただ、MMLの書き方によっては、まだ音の高さが異常になる場合があります。
次回以降のバージョンで、改善するつもりです。

Cres「この間、次のバージョンのリリースまで時間かかるって言ってへんかった?」
Forti「言ってたけど?」
Cres「メロディ学習機能できたんか?」
Forti「それは、まだやけど。」
Cres「そしたら、なんでリリースしたん?」
Forti「メロディがどれくらい一致してるか見れるようになったからなんやけど。」
Cres「それって便利なん?」
Forti「グラフィック表示でどれくらい合ってるか見れるし便利やと思うけど?」
Cres「本命は、次のバージョンやな~」

といわけで、メロディ学習機能は、今回のバージョンでは実装していません。
この機能、実装は、まだまだ先になりそうです。

blog_img117.jpg

現在、こんなイメージで考えてます!
弾いたメロディを覚えさせてキャラクタを育成するゲームのようなものを考えています。
キャラクタは、いくつかの中から選択できるようにしたいと思っています。
キャラが育つと、弾いたメロディの曲を探して再生してくれるようになります。

このソフト、いろんな技術が必要なので、協力者を募集することになるかもしれません。

「メロディ弾いてさがしチャオ!」の今後の開発予定 [ソフトウェア]

MIDI楽器を弾いて曲を検索する「メロディ弾いてさがしチャオ!」。

9487531.jpg

昨日、ある電子楽器メーカーさんが、「メロディ弾いてさがしチャオ!」のブログ記事に結構アクセスしていたようなので、今後の開発予定について書きたいと思います。

現状の「メロディ弾いてさがしチャオ!」ですが、大きな欠点があります。
1つは、コンテンツが少ないことです。
現在、コンテンツを提供しているのは、私の運営しているサイトだけです。
この、コンテンツを如何にして増やすかが、ツール普及の鍵になると思っています。

もう1つは、メロディデータが作りにくいことです。
これは、コンテンツが少ない要因にもなっています。
メロディデータを作るには、MIDI楽器を弾いて入力する方法があります。
しかし、一部間違えて演奏してしまうと、その部分を修正しないといけません。この修正が非常にやりにくいです。
メロディの修正は、MMLの音階データから間違えた箇所を探して、音階の削除や追加をしないといけません。
この、間違えた箇所を探すのが非常にめんどうです。

これらの欠点のため、あまりヒットしていないのが実情です。。。

現在、この欠点に対処する方法を検討しています。
その1つが、Ver.1.01β1で仮追加した編集中のサウンド出力機能です。
現状、オクターブ指定があったり、編集箇所を飛ばすとオクターブがずれる不具合があります。
ただ、この機能で編集がしやすくなったかというと、あまり改善はしていません。

というわけで、現在、編集そのものをやらずにメロディ登録を効率よく行える方法を考えています。

Cres「メロディ登録を効率よく行える方法ってどんなん?」
Forti「一言でいうと、『メロディ学習機能』なんやけどね。」
Cres「メロディ学習って?」
Forti「つまり、ツールにメロディを覚えさせる機能やね!」
Cres「どうやって覚えさせるん?」
Forti「登録したい曲のメロディを、何回か弾いて覚えさせるつもりなんやけど?」
Cres「間違って弾いたらどうなるん?」
Forti「間違わないで何回か弾けば、間違った箇所を自動的に削除できるようにするつもりやけど?」
Cres「そんなことできるん?」
Forti「実現方法は、これからやねぇ。」

ってことで、まだ案レベルで、実現方法はこれから考える予定です。(^_^;)
次のバージョンのリリースまで、結構時間がかかりそうです。

最後に楽器メーカーさんへ
曲検索できるMIDI楽器を、是非作ってください!


かぞえチャオ!、ここみチャオ!Ver.1.52β版の新機能 [ソフトウェア]

6月1日に、かぞえチャオ!とここみチャオ!のVer.1.52β版をリリースしました。
チャオの部屋のダウンロードのページから、ダウンロードできます。

http://homepage2.nifty.com/fortissimo/

かぞえチャオ!とここみチャオ!は、ソフトウェア開発者向けのソフトで、ソースコードのステップカウントやステップ比較ができるツールです。

今回のバージョンアップでは、静的解析連携機能を追加しました。
静的解析とは、ソースコードが決められたルールにしたがって作られているかをプログラムを実行しないで確認する作業のことです。

今回、この静的解析連携機能を使うことで、以下のようなことができるようになりました。

・静的解析ツールで解析したソースコードの警告数を、関数ごとにカウントして一覧表示が可能
・警告数が、変更前後でどう変化しているのかが確認可能
・関数ごとに、警告の内容が確認可能
・警告の内容が、コードのどの行を示すのかがすぐに確認可能


blog_img086.jpg

静的解析ツールは、株式会社東陽テクニカのQA C、QA MISRAと、株式会社富士通ソフトウェアテクノロジーズのPGReliefで確認しました。
これらのツールで出力した、CSV形式の警告リストファイルを、かぞえチャオ!とここみチャオ!が読み込んで、上に書いたことを実現します。

CSV形式の警告リストファイルが出力できれば、他の静的解析ツールも利用できます。
他の静的解析ツールを利用する場合は、

・CSVファイルのヘッダ文字列
・ファイル名(絶対パス)の位置
・行番号の位置
・警告番号の位置
・警告内容の位置


を別途設定する必要があります。

blog_img087.jpg

Cres「静的解析連携機能って、なんか難しそうやな~」
Forti「言葉だけ聴くと難しそうに感じるけど、かなり便利な機能だと思うよ!」
Cres「何が便利になったん?」
Forti「関数ごとに警告の数が把握できたり、関数ごとに警告の内容を見たりできるところかなぁ。」
Cres「今までは、関数ごとにできなかったん?」
Forti「ツールが出力するCSVファイルだけだと、関数ごとにはわからんかったね。」
Cres「なるほどね。関数ごとにいろいろ見れるのが、よくなったところなんか。」
Forti「あとは、変更前後で警告がどう変わったか見れるところもいいかなぁ!」

現在は、β版のため、不具合が多少あるかもしれません。
ソフトウェア開発者のみなさん、β版のモニタをよろしくお願いします!

かぞえチャオ!、ここみチャオ!Ver.1.50リリース!! [ソフトウェア]

3月24日、自作フリーソフト、かぞえチャオ!とここみチャオ!のVer.1.50をリリースしました。

11657288.jpg

かぞえチャオ!Ver.1.50
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/prog/se251853.html

ここみチャオ!Ver.1.50
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/prog/se362352.html

作成日は、3月15日となっています。
ベクターで公開されるまで、10日ほどかかってます。
ベクターから、「公開しましたメール」もまだ届いていません。
たぶん、明日ぐらいには、届くのではないかと思います。

で、その間に、いくつか不具合を発見しました。
というわけで、不具合修正バージョン1.51β版を、チャオの部屋にて公開しました。

http://homepage2.nifty.com/fortissimo/

かぞえチャオ!も、ここみチャオ!も、最新版はVer.1.51β1となっています。

Cres「早速、不具合対応したんか~」
Forti「うん、なかなか完璧なものって作れないもんやね。」
Cres「でも、致命的な不具合じゃないんやなぁ~」
Forti「そうやね。ある特定のケースでしか起こらない不具合で、ステップカウントやステップ比較には問題ないから大丈夫!」
Cres「どこが悪かったん?」
Forti「やっぱり、新規に作ったところに不具合が見つかってるね。」
Cres「具体的には?」
Forti「チャオの部屋に書いてるから、そっち見てくれる?」

というわけで、修正内容については、チャオの部屋をご覧ください!

かぞえチャオ!、ここみチャオ!のUnicode対応完了! [ソフトウェア]

2月23日、自作フリーソフトである、かぞえチャオ!とここみチャオ!のUnicode対応が完了しました。

かぞえチャオ!とここみチャオ!は、ソフトウェア開発者向けのソフトです。
かぞえチャオ!は、ステップカウントやステップ比較を行うためのツールです。
ここみチャオ!は、かぞえチャオ!で切り出した関数の違いを実際に表示して確認できるツールです。

かぞえチャオ!もここみチャオ!も、これまでは、マルチバイト文字にのみ対応していました。
マルチバイト文字とは、半角英数字や記号は1バイトで表し、日本語などの全角文字は2バイトで表すコード体系です。
ステップカウントやステップ比較は、改行コードを認識することで処理を行っています。
この改行コードが、マルチバイト文字では、1バイトで表されます。(CR+LFでは2バイトになります。)
Unicodeでは、改行コードや半角英数字や記号をすべて2バイトで表しています。
Unicodeに対応するには、1バイトごとに処理していたのを、2バイトごとにも処理できるように変更しないといけません。

Unicodeでは、改行コードや半角英数字や記号の上位1バイトのデータが0なので、読み出したデータのうち、0をすべて削除してから、これまでどおり1バイトごとに処理を行おうと考えました。
しかし、これを行うと、関数の先頭位置がずれてしまい、モジュール切り出しが正しくできなくなります。

ファイル単位でしかステップカウントしない単純なステップカウンタ
であれば、このやり方でできたのですが、かぞえチャオ!ではモジュール切り出しを行わないといけないため、この方法は使えません。

1バイト単位で、途中0が見つかれば飛ばして処理する方法も検討しました。
しかし、変更箇所が多くて、現状正しく動作しているところが不具合で動かなくなるおそれがあるため、この方法もやめました。

Unicodeでないファイルについては、これまでどおりステップカウントやステップ比較ができないと、ユーザーに迷惑をかけることになります。
そこで、現状の処理はほとんど変更せず、Unicodeのときだけ動く処理を別途作成することにしました。
新規作成関数やステップ数はかなり多くなりますが、ユーザーのことを考えて、この方法を採用しました。

Cres「Unicode対応で、かなり苦労したみたいやな~」
Forti「うん、やり方を決めるのにも、実際コード作るのにも時間かかったからね。。。」
Cres「なんで、Unicode対応したん?」
Forti「ほかのステップカウンタが、Unicodeに対応してるからってのが大きな理由やね。」
Cres「要望はあったんか?」
Forti「特になかったけどね。」
Cres「Unicodeでプログラムって作ってへんのかなぁ?」
Forti「組込み機器のソフトは、アセンブラとかC言語が多いから、あんまりUnicodeは使ってないかもしれんね。」
Cres「そっかー、主なユーザーって、組込み機器のソフトを作ってるメーカーが多いんやね~」
Forti「うん、Unicode対応で組込み機器以外のソフト開発でも使ってもらえるとうれしいね!」

今回、Unicode対応のため、大幅に処理を追加したため、かぞえチャオ!、ここみチャオ!のバージョンを両方とも1.50に上げました。
β版は、下記サイトよりダウンロードできます。

http://homepage2.nifty.com/fortissimo/

正式版は、2008年春(3月~4月)にリリース予定です。


「くじケン」用2008年お年玉付き年賀はがき当選番号ファイルをアップ! [ソフトウェア]

1月27日に、2008年のお年玉付き年賀はがきの当選番号が発表されました。
当選番号発表後、当たりくじ検索ソフト「くじケン」用のデータファイルを作成しました。

下記サイトより、データファイルはダウンロードできます。
当たり番号も、こちらのページに掲載しています。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/crescendo/cr_kjban.html

当たりくじ検索ソフト「くじケン」は、下記よりダウンロードできます。

http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se131653.html

当たりくじ検索ソフト「くじケン」は、2003年1月に私が作成したフリーソフトです。
2005年1月には、現在のバージョン1.01をリリースして現在に至っています。
あらかじめ受け取った年賀はがきの番号データをCSVファイル化しておけば、一括で当たり番号を見つけてくれます。
また、1枚ずつ番号を入力していくことで当たり番号が探せる「簡易チェック機能」も持っています。
簡易チェックで入力した番号と結果は、ログファイルとして保存することもできます。
他の年賀はがきチェックソフトと違い、番号は6桁全部入力しないといけません。
私としては、番号を見て入力することを考えると最後の2桁を見て入力するより、はじめから6桁入力するほうが入力しやすいと感じたため、このような仕様にしています。

隠し機能として、システムデータを直接エディタで編集することで、当たりが見つかったときや、はずれたときに好みのサウンドが鳴らせる機能を持っています。
詳しくは、データファイルのダウンロードサイトをご覧ください!

Cres「やっと今年の年賀はがきの当選番号、発表されたな~」
Forti「そうやね。毎年1月中旬やったけど、今年は遅かったんやね。」
Cres「あと、いつもは昼には当選番号がニュースで流れてたけど。。。」
Forti「今年は、午後に抽選会があったみたいやね~」
Cres「今年は、1等から4等のほかに、年賀オリジナル賞とC組限定賞ってのがあるんやな~」
Forti「年賀オリジナル賞の賞品は、ニンテンドーDSみたいやね。」
Cres「当選番号の種類が増えているけど、くじケンって対応できてるの?」
Forti「当たり前やん。データファイルだけで対応できるようになってるよ!」
Cres「C組限定も対応済みなんか?」
Forti「組データもちゃんと登録してれば、ちゃんと見てくれるよ!」
Cres「この辺が、ほかの年賀チェックソフトと違うところなんか?」
Forti「ほかのソフトは、毎年ソフト更新してるからね!」

ちなみに、今年は、70枚ほどの中、4等が1本だけ当たっていました。


「メロディ弾いてさがしチャオ!Ver.1.00」リリース [ソフトウェア]

MIDI楽器を弾いてメロディを検索する「メロディ弾いてさがしチャオ!」が、1月19日、Vectorよりダウンロードできるようになりました。

メロディ弾いてさがしチャオ!は、下記よりダウンロードできます。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se446272.html

チャオの部屋の、メロディ弾いてさがしチャオ!のページも更新したので、ご覧ください!
http://homepage2.nifty.com/fortissimo/melociao_index.html

メロディデータファイルも、このページからダウンロードできますが、まだまだ少ないです。
メロディデータファイルは、これから、徐々に増やしていこうと考えています。
また、みなさんにこのソフトを使ってもらって、メロディデータファイルをどんどん作って公開していただきたいと思います。

Cres「正式版リリースまでに結構時間かかったな~」
Forti「たぶん、年末年始の休みのため、公開するソフトがたまってたからと違うかな~」
Cres「なるほどね。」
Forti「あとは新しいソフトやったから、審査に時間がかかったのかもしれんね。」
Cres「差し替えやったら、機能とかがわかってるから審査も早く終わるんかな~」
Forti「たぶんね。」
Cres「この後、どうするの?」
Forti「メロディデータの編集がやりにくいから、そこを改善しようと思ってるけど?」
Cres「メロディを編集するときに音が鳴らんから、たしかに編集しにくいなぁ~」
Forti「カーソルを移動させたときに、音が鳴るようにしようと思ってるけど。すぐにはできないかもしれんね。」

ソフトのバージョンアップは、当分先になるでしょう。
今は、メロディデータ作りを優先して行いたいと思ってます。


「メロディ弾いてさがしチャオ!」データ作りお願いします! [ソフトウェア]

あけましておめでとうございます。
2008年も、本ブログをよろしくお願いいたします。

さて、今年最初の話題ですが、
自作PCソフトの宣伝をしたいと思います。

現在開発中の、MIDI楽器を弾いてメロディを検索する「メロディ弾いてさがしチャオ!」。
1月中旬にリリースすることになりました!
ソフトは、Vectorの「画像&サウンド/音楽関係」で公開予定です。

このソフト、ソフトだけではメロディの検索ができません。
メロディを検索するためには、メロディデータが登録されたデータファイルが必要です。
メロディデータは、このソフトで作れます。
MIDI楽器で入力したメロディを、そのままデータファイルにできます。
また、ミュージックマクロ言語(MML)でもメロディデータが作れます。
ただ、楽器が弾ける人や、MMLからメロディがわかる人でないと、作成するのは難しいかもしれません。

そこで、メロディデータ作りを手伝ってくれる人を募集したいと思います。
募集といっても、このソフトを使って自由にメロディデータを作ってもらうだけです。
特にこちらから指示はしません。
作ってもらったメロディデータは、自由に公開していただいて構いません。
ただし、以下の2点だけは守ってください。

1.公開するメロディデータは必ず参照編集不可状態にすること
2.公開するメロディデータは必ず無料にすること

この状態であれば、
日本音楽著作権協会JASRACより、許諾手続きを取らなくても公開可能と回答をいただいています。

なお、メロディデータを参照編集不可状態にすると、データ作成者が各メロディデータに埋め込まれる仕組みになっています。
このデータ作成者にURLを指定すると、データ編集画面のデータ作成者欄にURLが表示されます。

このURLをクリックするとブラウザが起動して、そのサイトへ誘導することができます。
データ作成者は、リンク先やタイトル、アーティスト名を編集しても残るようになっています。

Cres「2008年、あけましておめでとう!」
Forti「おめでとう。今年もよろしく!」
Cres「メロディ弾いてさがしチャオ!リリースまでに結構時間かかったな~」
Forti「ソフトはある程度できてたんやけど、リリースのタイミングが難しくて。。。」
Cres「なんで、この1月にしたん?」
Forti「特に理由はないけど、年のはじめということで。。。」
Cres「何や、ぜんぜん考えてへんやんか!」
Forti「本当は、コンテンツを揃えてからリリースしようと思ったんやけどね。」
Cres「結局、データ作るのに時間かかりそうやから、先にソフトをリリースしようってことか?」
Forti「はい、そういうことです!」

「メロディ弾いてさがしチャオ!」は、チャオの部屋からダウンロードできます。

http://homepage2.nifty.com/fortissimo/melociao_index.html

現在は、β版を公開中です。
β版で作ったデータも、正式版で使えるので、データ作成よろしくお願いしま~す!
正式版リリースの案内もこのブログで行います!


フリーソフトを作る理由 [ソフトウェア]

1ヶ月近く、ブログの更新ができませんでした。
仕事が忙しかったこともありますが、フリーソフトのバージョンアップで休みの日はほとんどつぶれていました。
現在、バージョンアップしているフリーソフトは、全部で3本です。

ソフト開発者のためのソフト「かぞえチャオ!」と「ここみチャオ!」
それと、MIDI楽器を弾いてメロディを検索する「メロディ弾いてさがしチャオ!」
この3本を同時進行でバージョンアップしているため、かなり大変です。

どうして、フリーソフトを作るのか?

1番の理由は、「自分の持っているアイディア、技術がどれぐらい世間に通用するのか試したい」ということです。
普通にソフトを作って自分のHPで公開するだけでは、どの程度ソフトが使われているかわかりません。
そこで、ソフトを扱っているサイト「Vector」を利用しています。
「Vector」では、ソフトのランキングや人気度がわかるようになっています。
また、月末には、公開しているソフトのダウンロード数が、Vectorからメールで送られてきます。
これで、だいたい毎月どの程度、ソフトが利用されているのかがわかります。

かぞえチャオ!、ここみチャオ!は、プログラミングのツール部門では人気度が上位で、かなり利用されてるようです。
また、かぞえチャオ!は、プログラミング部門で、毎週ランキング20位以内に入っています。
モジュールごとにステップカウントしたり、ステップの比較ができる特殊なステップカウンタが、これまでなかったことが高い人気につながっていると思います。

Cres「かぞえチャオ!とここみチャオ!、結構人気あるんやな~」
Forti「利用する人が、ソフト開発者に限定されてるけどね。」
Cres「対象を限定したことが、かえってよかったんと違うかなぁ?」
Forti「そうやね。ソフト開発者の立場で、『こんなソフトあったら便利なのに』ってことで作ったソフトやからね。」
Cres「なんで、こんだけ人気あるんかなぁ?」
Forti「1番は、モジュールごとにステップ比較したいというニーズがあって、それに応えたからと違うかなぁ。」
Cres「ほかには?」
Forti「問合せや要望にすばやく対応してることもあるかもしれんね。」
Cres「ダウンロード状況とかHPで情報公開してるのも効いてるかもしれんな~」
Forti「それもあるかもしれんね。」

やはり、世の中にないものでニーズのありそうなものを人より早く探して、人より早く提供することが、成功の秘訣かもしれません。
かぞえチャオ!、ここみチャオ!の開発では、結構マーケティングの勉強にもなりました。

最後に、かぞえチャオ!Ver.1.15正式版と、ここみチャオ!Ver.1.12正式版を近々リリースします。
Vectorへの手続きは済ませたので、たぶん11月はじめ頃にダウンロードできる状態になると思います。
また、ダウンロードよろしくお願いします!


アクセス解析はじめました [ソフトウェア]

先週末から「かぞえチャオ!」の専用サイト「チャオの部屋」でアクセス解析を行っています。
専用掲示板への迷惑な書き込みがきっかけで、アクセス解析をはじめたのですが、いろんなデータが収集できて、サイト運営にとても有効なことがわかりました。

私が使用しているアクセス解析は、SHINOBI.JPの無料アクセス解析です。

http://www.shinobi.jp/

ここのアクセス解析サービスは、日々のアクセスログはもちろん、過去4ヶ月間のアクセスログが残せるのが特長です。
ユーザー登録すると、無料でアクセス解析サービスが受けられます。
ただし、アクセス解析のためのタグを埋め込むと広告が表示されます。
私の場合、あまり目立たないようにページの下のほうにタグを埋め込みましたが。。。

さて、「チャオの部屋」のアクセス解析状況を分析してみると、いろんなことがわかってきました。

休日はアクセスが非常に少ない。
「かぞえチャオ!」は、ソフト開発者向けに作られたソフトなので、やはり会社が休みの土日はアクセスが極端に少ないです。

企業ユーザーのアクセスが非常に多い。
平日のアクセス状況を見ると、いろんな企業からのアクセスが非常に多いことがわかりました。
こちらで把握している企業以外の企業の利用も結構多いです。
全体を見ると、やはり組み込み機器メーカーが多いですね。
携帯電話、デジカメ、プリンタ、カーナビなどの製造会社のほか、マイコンやICチップ部品メーカーなんかも多いです。

海外からのアクセスも少しある。
アクセス解析には、「国/言語」というのがあり、どこの国からアクセスしているかもわかります。
全体から見ればほんの数%ですが、英語がいくつかありました。
海外からのアクセス状況によっては、英語サイトも考えないといけないかもしれません。
ちなみにソフトは英語版も用意しています。

Cres「アクセス解析っていろんなことがわかるんやな~」
Forti「そうやね。ドメインごとに集計して、アクセス数が多い順に表示したりもできるし便利やね。」
Cres「携帯電話からアクセスした場合は、携帯の機種までわかるんやな~」
Forti「ちょっと試してみたけど、ちゃんとあってたよ。ここまでわかるんやね。」
Cres「個人の特定はできるんかな~」
Forti「さすがにそこまでは無理みたいやね。」
Cres「でも、IPアドレスはログに残ってるけど?」
Forti「IPアドレスが固定なら、わかるかもしれんね。」

ちなみに掲示板への迷惑な書き込みは、「管理者確認の後公開」に変えたところほぼなくなりました。
いろいろと有用なデータが取れそうなので、しばらくはアクセス解析を続けようと思います。


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